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フルールグループの歴史

2017年7月
プティット・フルールとして誕生

2018年9月
グランドゥ・フルール誕生

2019年4月
阿部先生の弦分奏実現

2021年4月
ベル・フルール誕生

ヴィオラ&ヴァイオリン弾きの鈴木玲子とチェロの稲垣憲治が、いろんなオケで知り合った仲間と室内楽を楽しもうと考えたのがきっかけ。
名前の由来は、一人一人は小さな花かもしれないが、小さな可愛い花も集まると存在感が増し、その新たな美しさが表れてくるのがいいよねという会話から決められた。

プティット・フルールはさまざまな編成で演奏活動を続けていた。
そんな折、以前立ち上げた音名オーケストラでお世話になった指揮者の金山隆夫先生から某オーケストラの打ち上げで「またやれよ」という言葉に押され、2管編成のフルオケを立ち上げた。いつも大編成の曲を振られている先生に古典的編成の曲を振ってもらおうという意図。
フルオケだから大きな花ってことにするか、ということで、名前を決めた。

グランドゥ・フルールを充実させるべく、弦楽器パートの良い指導者を探していた中で、第2回演奏会の弦分奏の指導者として阿部先生に登場いただく。
阿部先生とは、コバケンとその仲間たちオーケストラの活動で鈴木玲子と稲垣憲治が一緒にステージに乗せていただき、知り合っていた。
そこで阿部先生の情熱的な演奏を目の当たりにし、いつか指導をしていただきたいと思っていたのだ。
何度か分奏のオファーをしたのだが、阿部先生のスケジュールが世界を股にかけて忙しすぎてなかなか叶わなかった。
それでもしつこくお願いをする中で、ピンポイントで日程が合い、実現することができた。
曲目は、メンデルスゾーンの交響曲の3番だった。
わずか3時間余りの指導だったが、そのたった1回でメンバーの心を鷲づかみ。評判がめちゃめちゃ良かったことが印象に残った。

その後もグランドゥ・フルールは活動を進め、2020年8月コロナでみんながあたふた

する中、第6回演奏会を無事敢行。
とはいえ運営がとても大変だったため、弦楽オーケストラをしよう!ということで、

ベル・フルールを立ち上げた。
名前は、弦楽合奏は美しい曲が多いから、ベル・フルールが良いかな、ということで。

指導者をどなたにお願いするかに関して紆余曲折があったものの、以前弦分奏の時に大人気だった阿部先生に

お願いすることになった。
コロナの影響で、それまでは世界中を行ったり来たりされていた阿部先生の日本滞在期間が長くなったことが

私たちにとっては幸いだった。
ベルフルール発足当初から、メンデルスゾーンの弦楽のための交響曲はコンプリートしたいという思いがあった。
なかなか全曲やることはないだろうし、13回は続けるぞという意志の表明でもある。
2023年8月現在、第7回の演奏会が終了した。毎回1曲づつメンデルスゾーンをやっているので、7番まで弾いた

わけだ。
あと6曲!

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